
よく、口座開設キャンペーンってあるけど、実際それってどのくらいお得なの?あと、開設したとしてその後メリットがないと口座開設する気にならない。そんな方も多いと思います。そこで、この記事では、「お得にゆっくん」が特に口座開設のメリットが大きい松井証券の口座開設キャンペーンについてデメリットも交えながら説明します。
<お得にゆっくんとは>
初期費用40万円で株式投資を初めて東電株で23万円を損失し資金が半分未満に。その後、株主優待株の取引を7年以上取引し、資産を13割(50万以上)まで回復させた(最低時からは250%、すなわち資産2.5倍に増加)。近年始めたFX投資でも株で得た知識を生かしてトレードし半年で6割の利益を創出。お得提供ブロガーとして、初心者向けに、挽回して資産を創出するまでの方法を発信。
本記事の目次
<松井証券の口座開設のキャンペーン>
1.新規デビュープログラム
2.つみたてデビュー応援!総額1億円還元キャンペーン
3.その他のキャンペーン
<口座開設後のメリット>
4.他社では有料の便利なツールも松井証券では無料で使用可!
5.手数料の安さ。初心者は無料で済むことが多い。
6.資金が少ない投資家はIPO投資の抽選で当たりやすくなる
<口座開設後のデメリット>
7.取り扱いがない金融商品がある。これは要チェック!
<松井証券の口座開設のキャンペーン>

松井証券で口座を開設すると、「松井証券ポイント」が200ポイント発行されます(2020年5月14日現在。)。溜まったポイントでは
・アマゾンギフト券との交換
・投資信託の購入
などが可能です。うーん。個人的にはこれはそんなにお得感ないですね。。

こちらも昨年から継続的に行われているキャンペーンです。2020年12月30日までは継続が発表されています(2020年5月14日現在)。期間中に投資信託を6000円以上積み立てると6000円の積み立て達成の翌月に1000円がプレゼントされます。
投資信託だとローリスクローリターン(値動きしてもせいぜい1割くらいの体感です。)なので、6000円に1000円がプラスされるのは相当大きなプラスリターンだと思います。ちなみに、松井証券の投資信託は100円からできます。
家族・友人紹介プログラム

家族・友人を紹介して口座開設を申し込むと、2020年6月19日まで株式取引手数料が最大10000円キャッシュバックになるキャンペーンです(2020年5月14日現在。延長もあるかもしれません)。ただし、これはヘビーユーザー向けですね。なぜなら、そもそもの株式取引の手数料が安いからです。松井証券は1日の約定代金の合計で手数料が決まっており、下記の体系になっています。
1日の約定代金 | 手数料(税抜) |
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 1000円 |
200万円まで | 2000円 |
100万円ごと | 1000円加算 |
上限(1億円以上) | 100000円 |
正直、メリットはそこまで大きくないように見えますが、本来は口座開設だけで儲けるのも変な話なので(手数料無料で開設できるだけが普通)、小銭稼ぎには良いかも知れません。ここからは、その小銭を稼いだ後にメリットがあるのかを見ていきます。
<口座開設後のメリット>
松井証券では、口座開設後の無料ツールが充実しているのが間違いなくメリットです。下の表のように、時価情報、チャートの分析(テクニカル)、特定の銘柄や相場全体に関するニュース/レポート、企業情報が複数のツールで多角的に分析できます。

先程示しましたが、改めて手数料を見て、取引を想定してみましょう。
1日の約定代金 | 手数料(税抜) |
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 1000円 |
200万円まで | 2000円 |
100万円ごと | 1000円加算 |
上限(1億円以上) | 100000円 |
例えば株を新たに始めようとしたい人が資金20万円で取引した場合、1日の間に1往復しても約定代金は40万円程度(その日のうちに高騰したら話は別ですが)で済むので、手数料は取られません。
片道で100万円ほどの銘柄を取引する人は1往復で2000円変わります。ただ、1%の値動きがあったときは、100万円×1%=1万円の損得が生じるので、2000円は気にならないかと思います(20%だから税金に見えて嫌な人はいるかもしれませんが、、、)。

「IPO投資」というのをご存知でしょうか。「IPO投資」は、新規公開株式に対する投資のことです。新たに上場した企業の株式は一定の発行部数があって、それを証券会社等に配分します。各証券会社に配分された株式は、その証券会社が抽選を行って希望者に購入を許す仕組みになっています。上場する会社は業績に勢いがありますので、上場直後に株価が数倍にも跳ね上がっていく銘柄が多くあり(もちろん下がるものもありますが)、それを投資家が狙っています。
このIPO投資では、上の説明から分かるように、
・証券会社への株式の配分のされやすさ
・証券会社が一般投資家の希望者への株式の配分の方法
の2点が重要です。 松井証券でのIPO銘柄の取扱数は他社と比べて多くないですが、IPOの分配に関しては平等に抽選を行うため、資金が少ない個人投資家も当選の確率が高まります。
<口座開設後のデメリット>
ここまで、松井証券のツールの充実さ、手数料の安さ、IPO投資でのメリットを挙げてきましたが、実はデメリットもあります。それは、金融商品の数です。例えば下記がありません。
・海外株式
・債券
・金・プラチナなど貴金属類
・海外ETF
こうしたものの取引を考えている人には松井証券は合いませんが、国内株式、FX等を行う人には非常に向いていると思います。
まとめとおすすめ
松井証券の口座開設キャンペーンについて、開設後のメリットも含めてご紹介しました。口座開設キャンペーンやその後の取引におけるメリットも多くあります。一方で、取り扱い金融商品には注意して、口座開設・その後の取引をされてはいかがでしょうか。
松井証券 (口座開設案内はこちらから)
「お得にゆっくん」では株の初心者に向けてもおすすめなどを紹介しています。その全容は下記ページよりご覧ください。