
楽しみにしていたJALでの旅行。でも、やむを得ずキャンセルしなければならなくなってしまった…でも、キャンセルって普段はあまりしないものだし、どうやってやればいいの?この記事ではその疑問を解決し、JAL キャンセル電話時の要点を体験談を交えて解説します。
尚、ウェブでのキャンセル方法は下記で紹介しています。
1. キャンセル電話するときに必要なものを準備する
正直ここを押さえたら、9割終わったようなものです。下記をきちんと準備して(明確にして)から電話をしましょう。
①番号
JMB(JALマイレージバンク)会員 | JMB(JALマイレージバンク)非会員 |
お得意様番号とパスワード(6桁) (JMBカード または JALカードの表にある番号) | 予約番号(予約確認メール) |
【共通】
②予約した便が飛ぶ日付(機体番号とかそんなのは要りません。○時○○分の便と分かった方が良いですが必須ではありません)
③キャンセル後どうしたいか(取り消したいか、あるいは、変更したいか)
④疑問点(ここが一番大事です。自分の意思が曖昧だと、キャンセル電話のオペレータの方が、このお客さんは何をしたいのか分かりません。)
(例)現金で支払ったんだけど、キャンセルしたときって払い戻しってどうなるんですか?銀行口座を指定するとかしなければならないんですかね?それとも、空港のカウンターで本人確認ができればその場で現金を返して貰えるんですか?
上記4つを調べたら電話番号を調べましょう

2. 電話番号を調べる
キャンセル電話をかけるときのJALの番号を調べましょう。ただ、面倒だと思うので下記にまとめておきました。
【JMB会員】
・0570-025-022
・(東京)03-5460-0311
【JBM会員以外の方】
・0570-025-071
・(東京)03-5460-0522
・(札幌)011-232-3690
・(福岡)092-261-2529
・(大阪)06-6344-2355
・(名古屋)052-265-3369
・(沖縄)098-891-8201
3. 電話をかけてお話する【テンプレ実例】
電話をかけます。初めは、自動音声案内が流れますので、その音声に従ってください。電話の内容により、自動音声案内をかけた後のダイヤル番号が分かれています。下記は私がかけた電話の実例で、これで1.に示した準備だけでスムーズにキャンセルできました。よければ参考にしてみてください。
【実例】
(音声ガイダンス)オペレータ(オ)にお繋ぎします
(オ):お電話ありがとうございます。
(私):台風によるキャンセルをしたくてお電話差し上げました。
(オ):かしこまりました。予約番号やJMB番号をお持ちではないですか?
(私):はい。JMB番号が○○○○○○の◇◇と言います。(準備内容①番号とパスワード)
(オ):少々お待ちください。お調べいたしますね。(調べて)◇◇さんですね。キャンセルされたい、というのは、いつの便でしょうか。
(私):□月□日の羽田から伊丹へ行く便です(準備内容②予約した便が飛ぶ日付)。
(オ):承知しました。□月□日の便ですね。
(私):はい、そうです。あ、ちなみになんですけど、台風が過ぎ去った帰りの□月△日ってこれもキャンセル料無料でキャンセルできるんですか?台風が過ぎ去ってしまっているんですけど。
(オ):左様でございます。悪天候により欠航した便に関してはその往路復路ともに手数料無料で取り消しをさせて頂いております。
(私):分かりました。そうしたら、□月△日の伊丹から羽田の便もキャンセルでお願いします。振替も要りません(準備内容③キャンセル後どうしたいか)。因みに、JALのアプリからカードで支払ったんですけど、払い戻しってどうなるんですかね?お金って次空港を使うときにカウンターで受け取れるとかなんですか?(準備内容④疑問点)
(オ):そのようなケースですと、カードの支払口座に振り込まれます。今回の様な悪天候のケースですと、1~2か月ほどお時間を頂戴することになってしまいます。
(私):あ、分かりました。振り込まれるならいいです。確認しておきます。ありがとうございました。キャンセル宜しくお願いします。
(オ):はい、確かにキャンセルを承りました。
4.まとめ
JALキャンセル電話について簡単にですが解説しました。他の航空会社でも基本は同じです。ちょっと準備をすればすんなりキャンセルができてお互いにすっきり会話できると思いますよ。初めてキャンセルする人もこれだけ抑えればキャンセルできると思いますので、是非勇気を持って電話してみてください。
ウェブでのキャンセル方法は下記で紹介していますので、よろしければそちらも御覧ください。