
株を始めるのだけれど、用意すべき資金はいくらにすればいいのだろう。これが初めて株を取引するときに皆が必ずぶち当たる疑問です。今回はその悩みを解決し、その上で、おすすめの銘柄を紹介します。
結論はこのツイートの通りです
用意すべき資金に関する結論はツイートの通り、あくまで自身の余剰金で「10万円」です。もう少し入れたい気持ちもわかりますが、資金40万円から始めた私は、取引を始めてすぐに東京電力の株で資金17万円まで減らしました。東京電力の株自体は取引できたのに、余裕資金があったばっかりに取引数を無謀に増やし(買い増しし)、それで更に損をしていったのです。
お金持ちで資金がなくなってもいい人なら10万円よりももう少し入金してもいいかもしれません。10万円で十分な理由は次のようなものです。
<初心者が用意すべき資金が10万円で十分な理由>
1.無謀なトレードをしてしまう(買い増し)→上の通りですね
2.心が弱くて値動きに耐えられない(1.の原因ですね)
3.10万円でも十分にトレードできるし、株主優待も手に入れられる
2.心が弱くて値動きに耐えられない(1.無謀なトレードの原因)
トレードをし始めると、まず「心の弱さ」に負けます。翌日5%の値下がりなんてザラにありあす。ときには20%下落なんてこともあります。そのとき、もし100万円投資していたら5万円、20万円の損失ですよ、たったの1日で。それに耐えられるメンタルは初心者には到底ありません。
3.10万円でも十分にトレードできるし、株主優待も手に入れられる
嘘偽り有りません。2つほど、10万円でも十分に購入可能な株主優待銘柄(2020年5月現在)を紹介します。
まず、1つ目。先日、下記のようなツイートをしました。
ヤマダ電機(企業コード9831)はたったの5万円で3月末に1000円分の、9月末に2000円分の優待がつきます。優待利回り(投資額に対する優待の額の割合)は約6%であり、一般的な3~4%に比べるとかなりの高配当です。
しかも、配当金は1株10円つくので、優待が貰える最低株数100株(これが取引時の最低の取引数=単元株数となっています)で1000円つくことになります。非常にお得ですね。
2つ目。広告を行っているアマナ(2402)もおすすめです。こちらは、年に1回、北海道東川町産の新米が優待として手に入る。しかも、100株を長期保有していれば、毎年2kgずつ増えていく(最大6kgまで)というものです。こちらも100株で5万円ほどです。
まとめ
いかがでしたか。初心者の皆さんにとって最初に用意すべき資金は非常に悩ましいところですが、初めは10万円で十分だと思います。是非、楽しい株ライフを送って頂ければと思います。
まだ、口座を持っていない方へ。下記記事で、おすすめの口座を申込みで引っかかるポイントとともに紹介しています。真似すればそのまま口座開設できますので、よろしければご覧ください。