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S&P500の本当のリスク【中田敦彦さんへの指摘】鵜呑みにしないで

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 S&P500。近年の投資ブームで投資をするようになった、そしてこの単語を聞くようになったなんていう人も多いのではないでしょうか。特に、最近ではYoutubeでもこれに投資するのがいいよ!なんていう話も出てきますね。

 例えば「中田敦彦のYoutube大学」でも取り上げられてきました。この動画とかですね。

 中田さんはここで、バフェット太郎さんの「バカでも稼げる外国株投資」の本(かなり人気です)を取り上げています。あっちゃんの全体のマネーリテラシーを上げていくの、好きですね。共感できます。

 ただし、彼は大衆に向けての発信なので、この記事では、「お得にゆっくん」が実際にS&P500を扱う際に気を付けておくべきリスクを指摘しておこうと思います。その上でS&P500を買ってもらいたいんです。

*お得にゆっくんが何者かは最後に説明しています。

 この記事で言いたいことは次の図1つ、これだけです。こうした可能性があることをわかって取引してますか?ということです。分からなければこの記事は読む価値があると思います。

本記事の目次

1.中田敦彦さんのすすめるS&P500に潜み得るリスク2つ
2.S&P500に潜むリスクへの対処法

1.中田敦彦さんのすすめるS&P500に潜み得るリスク2つ

 彼が勧めるS&P500のメリットってこんな感じなんですね。

・あの投資の神様ウォーレンバフェットも遺言として「資産の9割をS&P500に入れてくれ。」と言っているくらいの銘柄

・外国では日本とは違って高配当で株主への還元を大切にする企業だらけ。日本で長年増配が続いているのは花王(日用品の会社)だけ

・複利の効果は絶大。マネーマシンを作っていって、それを巨大なものにする

 よーし、じゃあ、海外のS&P500にしよう。日経平均みたいなものでしょ。投資対象としても分かりやすい。

 それでですね、各証券会社でS&P500が投資信託の人気第一位を独占しているわけです。(例えばSBI証券のSBIバンガードS&P500)

でも、実際はリスクは下記のように2つ挙げられます。

リスク①為替リスクがある

 この記事を読んでいるあなたの恐らくほとんどは、初めに自身が得る資産は給与などの日本円だと思います。そこから、ドルに交換して海外企業への投資を行っていることを忘れないでください。

 ウォーレンバフェットは「海外の人。日本人ではないですよ」です、ということです。

 S&P500はドル建て、日経平均やTOPIXは円建てなので、グラフの形は確かにその通りなのですが、正確には変換してドル建てないし円建てで揃えて比較する必要があります。必要ないので、実際の指数をドル建て、円建てで補正したグラフは示しませんが、例えば

「S&P500の指数が2倍に上昇しても、為替で1ドル100円が1ドル50円にまで2倍に円高になっていたら日本円としての価値は一緒ですよ」

ということが分かればOK。これを知っていただきたい。S&P500では損をしていなくても為替で損をしているリスクが大いにあるということです。そうすると、グラフのように、もし円安になったら、自然と海外への投資割合が増えていることになるんです。

リスク②S&P500は「時価総額荷重型平均株価指数」である

 「時価総額荷重型平均株価指数」とは、

「各銘柄の時価総額の合計を、基準となる一時点での時価総額合計で割って求めたもの」

です。

 このことから、時価総額の合計が多ければ多いほど、指数への影響が大きい、という話ですね。なので、アメリカだと、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)など、大きな会社の影響が大きいわけです。時価総額の高い会社に引っ張られる感じですね。

 ちなみに、よく、日経平均と比べられますが、これは時価総額荷重型平均株価指数ではありません。日本ではTOPIXにあたりますね。ここの違いはきちんと理解しておいてください。S&P500と比べるならTOPIXが正しいと思います。

ここまで読んでいただけたら、最初に示した円グラフの意味がもう分かりましたか?

2.S&P500に潜むリスクへの対処法

 リスクをきちんと分かってもらうことが大切でこの記事の目的なので、それが分かれば、自然と対策は分かると思います。

知っていた方は時間削いでしまい申し訳ありません。みなさん、この記事を読んでいただきありがとうございました。一応、対策も述べておきますね。

対策①円高のときに買う/時間分散投資に必ずする

 為替リスクはどうしようもないですね。ここから円高か円安かは分からないです。それを恐れるなら外国株は買わないことです。なので、時間分散投資にしましょう。という話です。

 これは「ドルコスト平均法」という考え方が基になっていますが、同じ代金である銘柄を積み立てで取得していけば平均取得額を下げて低リスクで運用できる、という考え方ですね。詳しくは下の記事で解説しています。

対策②ある大きな1企業の個別株をポートフォリオに組み込まない

 例えば、先ほどのこの図だと、GAFAで絞らないことですね。気づいたらGAFAで半分も占めていたなんてことがあり得るので、きちんと個別株も分散しておくことがリスク回避になりますよ。

まとめ

 いかがでしたか。ここでの内容(リスク)についてきちんと把握したうえで、S&P500をはじめて欲しいなと思います。

 中田敦彦さんは素晴らしいYoutuberだと思うので、これからも参考にできるところは彼から学んでどんどん真似していきましょう。よき投資生活を送ってください。

この記事の著者について

<お得にゆっくんとは>
初期費用40万円で株式投資を初めて東電株で23万円を損失し資金が半分未満に。その後、株主優待株の取引を7年以上取引し、資産を13割(50万以上)まで回復させた(最低時からは250%、すなわち資産2.5倍に増加)。近年始めたFX投資でも株で得た知識を生かしてトレードし半年で6割の利益を創出。お得提供ブロガーとして、初心者向けに、挽回して資産を創出するまでの方法を発信。

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