
NISAって税金かからないんでしょ?だからやろうと思うんだけど、何か、「一般」と「積立」の2種類あるじゃん。どっちがいいの?メリットやデメリットを踏まえて教えて欲しい!
そういう疑問にこの記事では答えていきます。この記事を読めば、自分に合ったNISAがわかるだけでなく、そうした知識が今後の投資生活にも生きてきますよ!
本記事の目次
1.一般NISAと積立NISAのどちらがいいかの結論!
2.一般NISAと積立NISAのメリット・デメリットを徹底解説
結論は「自分の投資スタイルに合わせて決めましょう!」です。その投資スタイルはNISAは確かにどちらも非課税なのですが、一言でいうと、
・一般NISA→多くの金額を使って短期的に株をしたい!投資の結果を出したい!
・積立NISA→長期の分散・積み立てをして投資の結果を出していきたい!
です!これを踏まえたうえで、メリット・デメリットを解説していきます。
2.一般NISAと積立NISAのメリット・デメリットを徹底解説
一般NISAと積立NISAのメリット・デメリットを、比較の表を基に考えてみましょう。
一般NISA | 積立NISA | |
非課税期間 | 2023年(最長5年間) | 2037年(最長20年間) →2042年まで(令和2年税制改正大綱より) |
投資対象 | 株式、ETF、投資信託 (2024年からは20万円分は低リスク商品から、102万円よりリスク性商品を選ぶよう変更予定) | 投資信託(各国、各種投資指標) |
購入のタイミング | 好きなタイミングで | 定期的に(毎月!) |
この比較表を見て、メリット・デメリットが分かってきましたか? 一般NISAのメリット・デメリットはこんな感じです。
【メリット】
・年間120万円×5年分できる!年間で多くの金額を非課税にできるよ!
・株式に投資できる。積立NISAでは不可能!
【デメリット】
・投資初心者は慣れないと思うので、怖い人は積立NISAの方がおすすめ
・2024年からリスク性商品を選ぶ必要性がある
一方で、積立NISAのメリット・デメリットはこんな感じです。
【メリット】
・コツコツ積み立てられるので、ドルコスト平均法が生かされてリスク分散がよくできる
・投資商品もインデックスなど各種投資信託が多いので、その時点でもリスク分散ができている
・非課税枠が20年間続くので、コツコツと資産を積み上げたい人にはおすすめ
ドルコスト平均法ってご存じですか?理論を知っておく必要は必ずしもないですが、分散投資はこうした原理に基づいて成り立っています。知らない方は是非、下記で詳細に解説していますのでご覧ください。
【デメリット】
・リスクを分散しているので、そこまで多くのリターンは求められない
・定期的に買い付けるので、資金が尽きるのに注意
正直なことを言うと、分散投資をすると、低リスク低リターンとなるので、資産を劇的に増やすことは難しいです。年率5%とかいけば相当いいと思います。ただ、その再投資をすれば複利(再投資することで毎回×1.05倍の資産に増えていく)が効くので資産形成は可能です。
まとめ
今回は一般NISAと積立NISAの違いについて見てみました。NISAを検討している方は是非、自分に合うと思っている方の投資法を選んでみてください!さらにこうしたことも教えて!ということはコメントいただければ適宜編集していきますので宜しくお願い致します!
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