
松井証券の口座開設をしようと思っているんだけどまだ手を出してない。たぶん必要書類とかも多いのかな、何を用意すればいいんだろう、、、口座ってどんな種類の口座にすればいいの、、、?。そんな松井証券の口座開設を検討しているあなたに、松井証券を使用して5年以上の「お得にゆっくん」が口座開設のポイントをおさえながら解説します。
<松井証券の口座開設の方法とスムーズに開設する注意ポイント>
0.松井証券の口座開設のホームページを開く
1.開設方法を選ぶ。松井証券の口座開設の方法は2種類!
2.個人情報の入力
3.職業・内部者情報の入力。内部者は注意!
4.お取引情報の入力。複数の口座選択がありややこしい!
5.入力情報の確認
6.確認書類のアップロード(WEBのみ)。用意する書類まとめ必見!
7.申し込み完了
WEBで申し込みたい人は6.を絶対に読みましょう。そうしないと、申込み入力していてせっかく6.まできたのに時間がかかってタイムアウトして1からやり直しになってしまいます。
まず、口座開設のホームページを開きましょう。既に開いている人はそのまま下記を読んで進めればOK。まだの人は、下記を読んで全容を把握した上で口座開設のホームページを開きましょう。下記リンクから飛べます。
松井証券の口座開設はWEBで申し込むか、松井証券から届いた申込書を郵送で送付するかの2種類。どちらでもOK。注意点は個人情報をどのタイミングで送付するか。タイミングは下記の通り。

<WEBの場合>

基本的には入力フォームに必要事項を入力していけばOKですが、「確認書類のアップロード」が待ち構えています。きちんと用意しておきましょう。
<郵送の場合>

WEBのステップから「確認書類のアプロード」がなくなっています。申込書が松井証券から届いてから確認書類を添付して返送が必要です。手元に確認書類があればWEBが楽ですね。
氏名、生年月日、住所、連絡先(電話番号とメールアドレス)など基本的な個人情報。ここは何も問題なしと思います。
職業(未成年者は本人のもの)、勤務先の情報(社名、所在地など)、内部者登録、連絡先の優先順位。内部者登録は初心者には難しいと思うので解説しておきます。
<内部者登録(簡単に説明)>
上場会社等の内部者(インサイダー、insideの人、の意味です)役員等は、会社の重要な情報(大幅な上方修正(想定以上の利益アップ)など)を知っています(或いは作り出しています)。その情報が世に公開される前にその会社の株を売買しておくことを「インサイダー取引」といい、法律(金融商品取引法)で禁止されています。
なので、一般取引者が不利にならないようにするために予め、内部者は登録を行っておく必要があります。余談ですが、自身の働いている会社でも規定(この株は買っちゃダメ、など)が設けられている可能性があるので、後々取引前に確認しておくと良いと思います。

①入金先銀行の選択、②特定口座の申し込み選択、③投資方針の入力、④同時口座開設の申し込み これは初心者に難しいので全部解説しておきます。
①入金先銀行
自身から松井証券への入金のために、自身の振込先銀行口座を用意します。
・みずほ
・三菱UFJ
・三井住友
・りそな
の4つから選んでください。
ただし、「口座がないからといって、自身で銀行口座を開設しに行く必要はない」です【超重要】。イメージとしては
私/取引者→(松井証券が作ってくれる上記4つのうち選択した口座)→(松井証券で取引するための松井証券の口座)
と2段階で取引用の入金するイメージです。( )内の2つの口座を松井証券が作ってくれるので、その1つ目を指定してくださいね、という意味の入力です。(2つ目は勝手に作ってくれます)
②特定口座の利用申し込み
株式取引での儲けによっては税金を支払う必要があります。確定申告を意識して取引の口座の種類を自身の取引予定や、職業の観点から選びましょう、ということです。トータル20万円以上の利益が出たら確定申告が必要になりますので、それが基準です。特定口座の利用申込みは3種類あります。特徴とともに表で説明しますね。
特定口座種類 | 源泉徴収 | 損益計算 | 確定申告 |
源泉徴収「あり」 | あり | あり | 原則不要 |
源泉徴収「なし」 | なし | あり | 必要 |
開設しない | なし | なし | 必要(損益計算も) |
源泉徴収「あり」で開設する・・・利益が出た際に損益計算、納税を松井証券がしてくれます。ただし、トータル利益が20万円未満でも税金が取られます。20万円未満の場合は確定申告すれば譲渡損の繰越控除ができます。確定申告はするとしても、株による理由でしかありえない会社員はこれの選択が良いと思います。
源泉徴収「なし」で開設する・・・松井証券が「年間取引報告書」を作成してくれます。これを基に、自身で確定申告を行います。職業的に確定申告が必要な人はこれを選択と思います。
開設しない(自身で損益計算、確定申告が必要)・・・自身で年間の損益計算を行い、確定申告する必要があります。これを選ぶ人はいないのでは?と思います。
③投資方針の入力
投資の目的、本人の資産、投資資金の位置付け(余裕資金?退職金?など)、投資経験、口座開設の動機です。この項目は正直に答えればOKです。投資経験は、なしでもOK、申込みに支障なしです。恥ずかしくないです、なぜなら皆はじめは投資経験なしなので。
④同時口座開設の申し込み
信用取引口座、先物・オプション、FX、NISA口座の開設の申込みについてです。開設したい口座がある人は選んでください。株の口座を開設後に、後からこれら開設もできますので、あまり深く考えなくてOKです。
1~4の手順で入力してきた内容を今一度確認します。問題なければ次へ進みます。 (WEBの人は「次へ」、郵送の人は「申込む」のボタンになっています。郵送の人はこれで完了です。書類を待ちましょう。)
本人確認書類のアップロードはマイナンバー確認書類・本人確認書類が必要です。書類の種類によって必要なものが変わります。まとめると、下記のようになります。

左の枠から1種類、右の枠から1種類選んでそれぞれ表と裏、両面の写真をアップロードすればOKです。ただし、マイナンバーカードでアップロードの場合は、既に顔写真が入った書類なので、<本人確認書類>は不要です。書類は写真の画面いっぱいに写しましょう。また、本人確認書類で顔写真なしの場合は書類が2点必要なので注意してください。
アップロードしたら、「口座開設を申込む」ボタンを押してください。
郵送の人は「5.入力情報の確認」までで、WEBの人は「6.本人確認書類のアップロード」までで申込完了です。あとは、松井証券から書類が送られてくるまで待ちましょう。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました。手順は分かっていただけたでしょうか。WEBなら事前に書類を準備しておく必要があります。また、口座種類の選定など、初めてだと迷うことも多いので、上記を参考にしていただけたら幸いです。申し込みしたい人は下記から申し込みページに飛べます。
口座開設の次は、いくらお金用意すればいいの?という疑問がわく人もいると思います。そんな方は下記記事もご覧ください。
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