
確定拠出年金(iDeCo)という制度ができました。果たしてこのiDeCoはお得なのか。結論から言うと、少額がいいと思います。満額で賭けるのも可能ですが、未来の金を縛っています。この記事ではそんなiDeCoのメリット・デメリットを踏まえながらおすすめの方法を紹介します。
本記事の目次
1.iDeCoが少額でおすすめの理由とお得になる方法
2.iDeCoでおすすめの会社2つ【私も加入している】
iDeCoといえば
・拠出した分、所得税が控除される
・運用益が非課税だ
・投資信託の手数料が安い
といったメリットがありますね。確かに、その通りです。
しかし、ここではiDeCoは少額にすることをおすすめします。
私が、iDeCoは少額がおすすめだと言う理由は大きく2つあります。中でも大きいのは、
「60歳まで全然引き出せないから」
それにつきます。まさにiDeCoのデメリットですね。
投資信託から抜け出して、個別株式、FXや不動産、仮想通貨、その他、、、。これらに投資をしたくなったときに利益確定(なしい損切り)をして全力で投資できないんです。
もう一つの理由は
「純粋に手持ちの給料が下がるから」
60歳までに自由に使えるお金が少なくなります。手取り20万円だったとしましょう。iDeCoで最大掛け金として使用できるのは6万円です。
これはけっこうきつくないですか?月6万円でも、×12か月(1年)×30(勤務年数)=1080万円にしかならないんですよ。
なので、その1080万円を投資してさらに増やすべきだと思います。個別株なら分散投資していれば黙っていても株価2倍になるものに当たりますし、為替も30年あれば何度も資産が2倍になるチャンスがありますよ。
一方で、投資信託だったら増えても数十パーセント、しかも30年で。なんかなあ、という感じです。もちろん、そこの所得税控除や元本保証で少し増やすことに目的があるならば良いと思います。
お得になる方法は
「iDeCoは最少額にして、その分は自分で取引しよう。そして、iDeCoもこれからも成長する、海外の金融商品に投資していこう。」
ですね。なので、海外に投資するところは次で説明します。
私も当然、iDeCoに加入しています。というよりも、就職したときに、会社に強制的に加入させられました。その会社は「日本生命保険相互会社」。通商「ニッセイ」でおなじみですね。
ちなみに、私は、入社した当時は国内銀行の定期預金(年率0.10%)が100%になっていました。しかし、年率0.10%だと当然、明らかに増える余地もないです。
そこで、債券と株式、しかも、今後数十年で成長が大きく見込めるため、全てを海外の債券と株式に分けています。私のポートフォリオはこんな感じです。

月の掛け金はほぼ最低の約5000円で済ましているのでこんな感じ。ちゃっかり6%くらい運用益が出ていますね。
平均運用額はこんな感じらしいです。ここ数年の海外と日本の差が激しいことを象徴していそうですね。

でもこれが引き出せないんですよね。なので、あまり気にしません。やはりすごくデメリットを感じます。あとは、拠出金額の累計が5000円の倍数になっていませんよね。
そうです。手数料が取られているんです。会社の契約で変えようがないのですが、もし私が変えれるなら、株主優待生活で有名な「桐谷さん」もお得意のこちらの会社にすぐに乗り換えます。

そうです。松井証券です。こちらだと、運営管理手数料が無料です。証券会社なので、保険会社よりも遥かに安い手数料です(保険会社の人、ごめんなさい)。
私も普段から株式取引で使わせていただいている会社です。7年も。
ただし、1点だけ保険会社のiDeCoに対するデメリットが。松井証券では金融商品によって、次のような手数料がかかります。

本当に資本を守りたいなら、一番下の「みずほDC定期預金1年定期」がよいでしょう。海外の投資信託で有名なeMAXIS Slimももちろん取り扱ってますね。
普通の投資信託やその自動取引であるウェルスナビなどでは約1%の手数料、銀行での投資信託なら約2%の手数料が取られたりもするので、この安さは非常に魅力的です。
手数料がこれらの10~数10%くらいしかかかりません。さらに詳細は下記よりご覧になってください。
まとめ
今回はiDeCoが少額でおすすめの理由とお得になる方法、更にはおすすめの会社を紹介しました。是非、みなさんもよい人生100年時代を生きられるように情報を生かしてもらえればと思います。
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